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Mountain:苔の回廊(北海道)
LEVEL:1
標高:-
登頂日:2017/7/23

今週もはっきりしない週末。
しかし行く!千歳付近では曇りから一瞬小雨が降ったが、支笏湖に到着した頃には雲から晴れ間が…

今回挑戦の苔の回廊というのは、風不死岳から降りている幾筋かの沢の枯渇した岩壁に苔が張り付き、渓谷になっているもの。回廊とは誰が名付けたのかオシャレな名称だと思う。
ここにはあたかも屋久島とか天空の城ラピュタのよーな、人知の及ばない植物達の世界が広がっている。
かつては近くに苔の洞門と呼ばれる観光地があったらしーが、2014年の大雨の影響で現在は立入禁止とか。こっちの回廊は観光地化されたものではなく、中は見事な迷宮になっている。



朝7時の支笏湖畔。駐車場は近くに殆どないため、モーラップキャンプ場に停めて、約1.7kmほど西へ徒歩で歩道を進まなければならない。


紋別橋脇から楓沢に降り、上流へ遡って行くのが、苔の回廊へのルート。

その一つ手前の樽前橋前の合流地点で国道276に入らないと少し戻ることになるので注意。

さて…ここは熊の巣窟という噂もあり、早朝の散策は少々勇気がいる。手近な木の枝を見つけ、音に注意しながら沢を登っていく…

ずっと自然の沢か…?と思ってたら人工物が。



道はずっとなだらかながらも、倒木が所々道を塞いでいる。この先から壁に苔が密生している。触ってみると、不思議と色んな手触りを感じる。



自然が創り出した造形美。道なき道が冒険心をくすぐってくれる。



壁がどんどん高くなり陽が当たらなくなってくる。
これって6~7mはあるよな…


そして緑も深みを増してくる。

倒木や岩を越えていくと、ピンクテープで行き止まりの表示が。参考にさせて頂いたサイトによると、ここまでが第1の回廊らしい。



脇の道からもう少し進むと、自然にできた洞窟のよーな場所が。ぐるっと回った先には険しい坂道があるが、さすがにここは登れんだろ。

何処かに第2の回廊へ続くルートがあるはずだが…少し戻ると、沢が分岐する所にピンクテープがあった。見つかってよかった。

地図上では沢が並列してたので、ここを遡ってくと…あれ?また行き止まりだ。ダンジョンかよ!!

地図でも沢はこの先で終わっている。足跡は僅かにあるが、倒木が斜めに道を塞いでて、ここを潜るのは子供でないと無理だな…

ん?どっか上の方で鈴の音が聞こえたよーな。

また少し戻ってみる。すると、登ってきた沢の途中で上に向かう道と、ルートを示すピンクテープが。うーむ、我ながら注意力ゼロだな…苦笑

こっこれは本格的なクライミングでわ?ロープを伝って険しい急登の崖を登る。かなり足場を固めて慎重に登らないとアブねー

登った後を振り返る。帰りも大変そーだ…

この後も足場の狭い崖を斜めに突っ切ると、元の沢へ戻ってこれたらしい。よーやく第2の回廊スタートだ。

何だか、第1の回廊よか壁が高く道幅も狭いので、光が差すエリアがさらに少ない…しかし、これぞ神秘の回廊だ。


どでけー岩。まるで映画の中にいるよーだ。
何とかくぐり抜けられそうだ。


終わりか?いやまだ先がある…を何度か繰り返したのち、よーやく…

End Of回廊だ。最後は細く小さくなっており、右側には風不死岳への登山ルートが続く。

散々迷ったわりには所要時間1時間10分(歩道を除くと50分)と、割とクリア早かったな。

山頂じゃないので水飲んで(そーいや一度も休憩してないや)すぐ引き返し。


周囲は虫がいっぱい飛んでて煩わしい…あとは熊に遭遇しない事を祈って足早に引き返す。

凄いヒビが入ってるなあ…


行きは鈴の音が聞こえた以外、まったく人の気配を感じなかったが、帰りは2~3人の人とすれ違った。普通の登山と比べれば圧倒的に人口密度は低い。まだまだマイナーとはいえ、そのうち観光地化してくかと思ってたが、これはまだ先だろーな。観光と呼ぶにはそれなりにハードだ。特に第2の回廊は安易に人を寄せつけない「気」のよーなモノを感じた。

おっよーやく戻ってこれました。

回廊を振り返る。自然や動物の脅威はあるものの、今回の旅はこれまでにない達成感があった。支笏湖のそばにこんな超自然的な世界があったのか…


帰りは国道276の下を潜って、行きの歩道手前で楓沢を逸れる。高低差は全然だが、歩行距離はそれなりに稼げた。


心地よい疲労感。まだ午前9時過ぎってゆーのが、毎回ながら不思議な感覚です。


苔の回廊は先達によりピークに続く足場はちゃんと設置されてるものの、いわゆる正規ルートを自分で探しながら進入していく事が求められる。これがとにかく刺激的で、個人的には小幌駅と並び、北海道屈指の秘境エリアだと思う。機会がある方はいつかぜひ。

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えいけん

Author:えいけん
ようこそ“えいけんワールド”へ!
ここではらーめんをメインとした東京のおいしいお店を開拓してます。個人的意見ですが、仕事や学校を終えた後にガッツリ食べるらーめんは最高!至福のひとときです。

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