2006/11/08 23:20:46

◆徳島ラーメン 700円
◆えいけん的ランク:"A"
◆池袋の『ほんまや』に行ってきました~~~~~~。(某有名ブログのマネ。すいません)
今回は結論から述べます。このお店、かなり、んまいです。
徳島らーめんについては、数年前和歌山らーめんブレイクが落ち着いたときに次世代ブームの候補としてピックアップされました。あと尾道らーめんとかね。しかしながら、経緯はよく覚えてませんが東京ではそれほど話題にのぼることなく、おいらも実は『徳島らーめん』と銘打つらーめんを食べたのは今回が初めてで、本来の定義すら知りません。食べた印象としては、全体的に和歌山や京都のらーめんに近く、醤油よりもとろみが重点的に強く感じられました。
まあ徳島らーめん自体が現在の東京では貴重やし、ここのらーめん屋さんがもし正統な徳島らーめんでなくても非常に珍しいタイプの美味しさを持ってると思います。関西びいきのおいらでなくても気に入る方は大勢いらっしゃるんではないでしょーか?
そのスープは醤油豚骨(とんこつ醤油と呼ばないトコロがまたイイ!)ですが、京都ほど醤油の強さはなく、横浜家系のよーなとんこつ主体のものでもありません。色は和歌山系と同じく濃い茶色で旨み成分も程よく、とにかく後引く美味しさです。とはいえクセがないという訳でもありません。麺は細めのストレートでちょい柔らかめの関西によく見られるタイプです。スープの染み具合もばっちりで麺そのものの美味しさよりのスープとの絡みを楽しむタイプかもしれません。ちなみにこの麺、デフォで付いてくるごはんとも合うので最高です。
トッピングのもやし、半熟ゆで卵、万能ネギ、メンマ、煮込み豚肉(バラ)はどれもスープ・麺と相性が良く、よく考えられてるなーと感嘆してしまいました。ここの特色のひとつである豚肉はいわゆるチャーシューとは違って、醤油やタレで煮込まれてるので添付のごはんがやたら進みます。決してスマートではありませんが、前回ちょっと触れたらーめんとしての”上品さ”よりもこの飾らない”実質”の追求が気に入りました。
ちなみにオーダーすると生卵が無料でついてくるらしいです。これは徳島でも賛否両論だとか。スープに混ぜるんやろか?この次試してみよかな。
そーそ、この胡椒のかかったメンマを食べてて、何気に秋津の『ほらふき屋』を思い出してたんですが、なんと先月閉店してしまったそうです。がびーんです・・・
◆池袋東口から明治通りを王子方面へ向かって道沿いに歩く。豊島区役所が右手に、ファミマが左手に見えてきたら次の角を左に曲がってすぐ。いっぱいのノボリが目印です。
住所:東京都豊島区東池袋1-35-11/最寄り駅:池袋駅
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