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【天下一品】



◆こってりらーめん(大) 780円

◆えいけん的ランク:"AAA"



◆久々に池袋の天一に行きました。ここはスープが比較的あっさりめな後味で、あの独特な胃もたれが残りません。体調がイマイチの時はいいかもしれませんが、あまり”らしく”ないかな。あのどろどろ感が天一の魅力でもあるわけやし。あと池袋店の麺は他の店舗と違って、何故か熱々で食感も柔らかめな印象があります。これも好き好きなんやろーけど、おいら的にはやっぱ”らしく”ないかな・・・でも味は美味しいけどね。



◆さて話が変わりますが、おいらの大好きな作家に東野圭吾氏がいます。映画化やドラマ化で今やすっかり時の人ですが、おいらが最初にこの作家の作品に出会ったのはもう6~7年前位になります。『パラレルワールド・ラブストーリー』というタイトルに惹かれて中もろくに確認せんと思わず買ってしもたんやけど、これが大名作でした。以後おいらは東野氏の作品は殆ど全て目を通してますが、現時点で同作家においてこの作品以上の作品には出会ったことがありません。もし未読の方は是非手にとって見てください。導入部分から素晴らしく、もう”買い”です。



東野氏の作品は数多く取り沙汰されてますが、個人的には作品そのものは、近年話題性のあるものが増えてきている反面、優等生的な作品が増えてきて思い入れの残るものが減ってきたという印象があります。これはどの作家でも言える事やけど、やはり一人の人間が1ダース以上の名作を生み出すということは並大抵のことやないというコトでしょう。しかし、最近文庫化された『手紙』という作品は久々においらの心に”衝撃”を与えました。

おいらは綺麗ゴトが嫌いではありませんが、この作品は綺麗ゴトを一切排除して取り組まれていると思いました。でも同作家の名作『白夜行』ほど救いのない話ではないにもかかわらず、非常にリアルな感触が心に強く残ります。



あまり内容に触れたくないのですが、『人間の世界において差別はなくならない』という強い現実を目の当たりにされました。ストーリーは終始クールに進行し、万人が望む解決策を安易に提示することなく、最終的に残された選択肢は・・・カツアイ(ネタバレなので)。

メッセージ性が強い分、エンタテイメント性にはやや欠ける作品かも知れません。でもこれを読んでおいらは非常に勉強になりました。ニュースで流れる様々な事件に表面だけ反応して同情したり非難したりすることは、もしかしたら反対に本質から最も遠い視点から物事を見、そして悟った気になっているだけなのかも知れません。



あとちなみに巻末にある解説(井上夢人氏による)がこれまた秀逸です。解説なんて毒にも薬にもならんコメントがあるだけ・・・とゆーのがおいらの印象でしたが、この解説は読ませてくれました。



◆西口を出たら駅沿いに北へ。西一番街をそのまま歩って二区画進んだ右側の角にあります。

住所:東京都豊島区西池袋1-34-4/最寄り駅:池袋駅
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えいけん

Author:えいけん
ようこそ“えいけんワールド”へ!
ここではらーめんをメインとした東京のおいしいお店を開拓してます。個人的意見ですが、仕事や学校を終えた後にガッツリ食べるらーめんは最高!至福のひとときです。

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