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【天下一品】(9th Real)

天下一品080719
◆ラーメン(大盛) 650円+120円

◆江古田の天下一品に行ってきました。10数年前は関東には天一は殆どなく、池尻とこの江古田くらいでした。関西出身で当時既に天一ジャンキーと化していたおいらは、昔はこの江古田店のらーめんを食べて関西を思い起こすこともありました。江古田はこの天一だけでなく、おいらの東京ライフの代表的な舞台のひとつでもあり、とても思い出深い土地でいくつになっても足を運びたくなります。

まあそんなコトはどーでもええわな。ほんとに何年かぶりに暖簾をくぐり、カウンターのみの店内の奥まった場所に座り、ラーメン大盛をオーダー。東京の天一では必ず店員さんに聞かれる“こってり・あっさり”選択のヒアリングは江古田店ではありません。このお店では聞くまでもないのか基本“こってり”で、メニュー表の端っこに『醤油味あります』ていう文言があるのみ。ううむ、さすがや…。

知らない人が見たらよもやらーめんのスープとは思えん、舌に纏わりつく肌色の“どろスープ”。天一そのものは全然ご無沙汰やないのに、その粘度の強さと濃厚な味わいにびっくり。おおっ!久々にこの味に出会った…そや、確かに天一てこうゆう味やったと思う。最近東京で増加したフランチャイズ店は、拡大に伴って味が落ちたとゆーより、おそらく都会風に丸~くアレンジされてて、スープにあの毒々しい強烈なインパクトがなくなってしもうたんやろう。江古田店と他店の味わいの大きな格差を感じて、おいら自身東京の味にすっかり馴染んでたことに驚愕してしまいました…。
強烈なスープは食べながら胃が少し重くなったけど、最近他店で感じるよーになったざらっとした粉っぽさがありません。それにスタンダードである胡椒をデフォルトで入れてなかったり、細かなところで純度の高いスープを味わうことができるのはうれしい。

この不透明なスープに沈んでいるほんの少し芯に固さを残した麺は、ぶよっとした頼りない食感ながらもこの軟弱さがさらに効果を伴ってスープに絡む絡む。大盛やろうがお構いなしに夢中でかっこんでしまいます。
ややしなびてるけど、すげえ量のネギ。絶えず麺と絡めて食わんと残ってしまうほど。味噌のよーな香りをもつ、たっぷりのチャーシューもうまいです。

昔ほどこってり型のらーめんに反応しなくなったおいらですが、やっぱ天一は別格やわ。日本中にあるのいくつのお店にこれだけ独創性の高い至高品が創り出せるやろか?
さらに言えば、改めて江古田店はウマすぎ。いやあ、うろこ落ちたわ。ただ最後に思ったんは、このお店でさえもまだどこかソフトさがあったこと。京都で食べてたころは胃酸が出まくって気持ち悪くなるほどの重厚感があったと思う。とはいえ、おいらが年を取ってしもたんか、この江古田スープのバランスは過去食した天一の中でもトップクラスな気がします。さすが東京進出2号店。天一の味が好きで、でも最近どこか物足りなさを感じてる方がいたら、ぜひ一度この江古田店を訪れてほしいと思います。

◆えいけん的ランク(総合評価)“AAA”
   スープ 
      麺 
 トッピング 

◆その他主なメニュー
・チャーシューメン 850円
・チャーハン定食  920円
・豚キムチ定食   980円 オススメ!

◆駅南口から千川通りに辿り着いたら、通りに沿って桜台方面へ。武蔵大学手前のデニーズを超えたあたりに独特な雰囲気を醸しながら、ででーんとかまえています。
住所:東京都練馬区豊玉上1-20-1/最寄り駅:江古田駅



【一心軒】



◆ちょっと焼豚らあめん(大盛) 750円

◆えいけん的ランク:"B"



◆この街は小さいながらとにかくらーめん屋さんが多いです。今ではいろんな街で見かける『天下一品』も、15年前の東京ではここと池尻店ぐらいやったもんです。

さて、『一心軒』はカウンターメインの小さなお店で、壁には“天然かん水使用”ってでっかく書いてあります。



スープは見た目の透明感どおり口当たりはあっさりやけど、醤油よりも塩分の方がが圧倒的に強めで、しっかりとした味です。余計な添加物は入ってなさそうですが、塩味だけやと単調になりがちなとこを、揚げニンニクで深みを出してます。

麺は意外にも太めのストレートで、“ぐにっ”“むちっ”とした食感が楽しいです。スープとのバランスや芯を残した麺の茹で方とかだけを見ると、喜多方らーめんの関西風アレンジみたいなイメージにも近いかもしれません。

ピリ辛メンマはおいら的にかなりHit。これならトッピングで増量もええかな。チャーシューは“ちょっと焼豚”として3枚入ってますが、ほろっと崩れるうまみたっぷりの味わいで満足感があります。



大盛は1.5倍で通常料金で食べられるみたいやけど、普通盛が控え目なのかそれほど多くは感じませんでした。学生街の江古田やったらみんな大盛は基本なんやろね。

決してインパクトの強いらーめんではないけど、ちゃんとベクトルを持った個性的なつくりやと思います。



◆南口から向かって右斜め前の道(マクドとampmの間)に入り、突き当ったら右に曲がってちょっと歩いて右手。

住所:東京都練馬区旭丘1-77/最寄り駅:江古田駅

【ラーメン一番】



◆一番ラーメン(醤油) 850円

◆えいけん的ランク:"A"



◆環七沿いはかつてらーめん激戦区の一つと言われ、おいらも『土佐っ子』『味噌一』『野方ホープ』等、お気に入りのらーめん屋さんにあしげく通ったことがありました。中でもボリュームたっぷりで超魅力的ならーめん屋さんである『ラーメン一番』を今回レビューします。実に7~8年ぶり位でわくわくです。



当時はバイクで通ってたので、江古田から歩ってくのは今回初めてです。ただ地図上でイメージするより近かったんで一安心するも、看板とかないんで全体的にお店の外は薄暗く、『まっまさか臨時休業とかちゃうやろな・・・?』と一瞬どきっとしました。ちゃんとやってましたが。

店内はがら空きでちょっとびっくりした(当時は行列が当たり前やったので)けど、おいらが入った後でワラワラとお客さんが増え、いつの間にか満員に。店員さんはみんな若くなってて、世代交代があったんかもしれません。



さて、席に着くなり迷わず定番の『一番ラーメン醤油味』をオーダーしました。主張し過ぎないほんのりのっかった脂が、その後訪れる背脂ブームの前身であったように思え、なんや90年代にタイムスリップしたよーな不思議な気分でした。スープは半透明で重そうな雰囲気ながらも意外に口当たりはあっさりです。ただこのスープ、塩分が多いのか食後には異常に喉が乾くので要注意。

麺は断面が四角いストレート麺で、ポキポキした歯ごたえの残る硬さです。量も多めで、この麺に最もこのらーめん屋さんの個性が表れてるよーな気がします。そしてトッピングはもやし、コーン、煮玉子(1個)、チャーシュー(3枚)、ネギ、メンマと豪華なラインナップです。これだけあると、麺が逆に少なく感じてしまいますが、実は麺そのものも量は多めなので、大盛にすると大変かも。

全体的なバランスが非常に良く、それぞれの具も特に相性の良さを感じます。麺ともやしは互いの食感を引き立たせ、淡白なチャーシューに黄身まで味の染みた濃い煮玉子がメリハリを強調し、大量のコーンをすくうためにスープを思わず飲み干してしまう・・・といった具合です。ほんのりにんにくの風味が香る、一昔前の名品ですな。



数年ぶりに食べてみて、やっぱりこの時代で世間一般的には大きく受け入れられんらーめんやなと、改めて思いました。でも、おいら個人にとっては特に思い入れの深い”この味”と”江古田という街”が、遠い日の記憶をくすぐってくれます。またいつの日か、この記憶を思い起こすために訪れたいと思う。



◆北口を桜台方面に下りたら、江古田斎場の脇の道をひたすら進む。いつのまにか北西を向いてるので、環七にぶつかったら右に曲がって道沿いを進む。随分距離があるように思えるが、男の足なら駅から6分程度。有楽町線小竹向原からやとさらに近い。

住所:東京都練馬区小竹町2-74-8/最寄り駅:江古田駅

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えいけん

Author:えいけん
ようこそ“えいけんワールド”へ!
ここではらーめんをメインとした東京のおいしいお店を開拓してます。個人的意見ですが、仕事や学校を終えた後にガッツリ食べるらーめんは最高!至福のひとときです。

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